2025年6月5日、東京都文京区千駄木にあるArtCafePOLYPUSが、フリーペーパー「団子坂だより」を創刊しました。近日中(6月中旬予定)に店内での無料配布がスタートします。谷中、根津、千駄木からなる「谷根千(やねせん)」エリアの歴史や散策スポットを紹介するこのフリーペーパーは、地域を訪れる人々に新しい楽しみ方を提案します。
谷根千の歴史と夏の魅力を詰め込んだ創刊号
「団子坂だより」創刊号では、千駄木の団子坂を中心に、谷根千エリアの魅力をたっぷり紹介しています。団子坂の由来や、江戸から明治にかけて人気を博した菊人形の文化を紐解きます。団子坂での菊人形興行は、夏目漱石の小説「三四郎」(1908年)で描かれているほど。
夏の散策ガイドでは、谷根千エリアのおすすめスポットとして、木造家屋が並ぶ三崎坂や、白山神社のあじさい祭り(6月7日~15日、3,000株の紫陽花が咲き誇る)などを紹介。地元名物の「菊見せんべい」を片手に、谷根千のレトロな街並みを歩く楽しみが味わえます。
外国人観光客にも優しい英語観光マップ
「団子坂だより」の大きな特徴の一つが、英語観光マップを掲載している点です。谷根千エリアは、浅草や上野に近い観光地として人気がありますが、英語でのガイドが少ないのが課題でした。そこで、訪日外国人観光客だけでなく、日本に住む外国人の方々も安心して散策できるよう、英語でアクセス情報やおすすめスポットを紹介しています。千駄木駅から徒歩1分のArtCafePOLYPUSでこのフリーペーパーを手に取れば、谷根千の魅力を存分に楽しむことができます。
ArtCafePOLYPUSのイベント情報
同時期に、ArtCafePOLYPUSではイラストレータとの「光と影」コラボカフェが開催されます(6月12日~25日)。カフェで「団子坂だより」を手に取り、コラボカフェの特別メニューを楽しみながら、谷根千散策の計画を立ててみてはいかがでしょうか。また、読者参加型の企画として、「団子坂だより」紙上句会も開催中。季語を入れた俳句を募集しており、谷根千の夏の風景を詠んだ作品をお問い合わせフォームより応募できます。
今後の展開と配布情報
「団子坂だより」は、ArtCafePOLYPUS店内(千駄木駅から徒歩1分)で無料配布されます。配布開始は2025年6月中旬を予定しており、詳細な日程は公式SNS(X:https://x.com/obachalle、Instagram:https://www.instagram.com/artcafepolypus/)で告知予定です。今後は季刊発行を目指し、谷根千エリアの季節ごとの魅力を発信していく計画です。
ArtCafePOLYPUSについて
ArtCafePOLYPUSは、2024年1月にオープンしたアートと地域文化の発信拠点です。カフェを拠点に、アート展示やゲーム、俳句などのイベントを開催。谷根千エリアの魅力を国内外に伝える取り組みを続けています。
・住所:〒113-0022 東京都文京区千駄木2-33-8 TKB千駄木ビル2階
・公式HP:https://polypus8.com
谷根千の夏をより深く楽しむために、「団子坂だより」を手に、ArtCafePOLYPUSを訪れてみませんか?レトロな街並みと新しい発見が待っています。
Art Cafe POLYPUS (アートカフェポリプス)
〒113-0022
東京都文京区千駄木2-33-8 2F
電話:070-8388-7846
■駅からのアクセス
東京メトロ千代田線 / 千駄木駅 徒歩1分(40m) 東京メトロ千代田線 / 根津駅 徒歩10分(750m) JR山手線 / 日暮里駅 徒歩12分(900m)
